はりよ金継ぎ教室

公開日:2023/09/14 最終更新日:2024/02/02
はりよ金継ぎ教室

室町時代から続く伝統的な手法として知られる金継ぎという手法をご存じでしょうか。金継ぎとは、陶磁器の欠けや割れを漆によって接着させその上を金粉でコーティングして仕上げる手法です。本記事では、金継ぎを専門として教室をおこなう、はりよ金継ぎ教室について紹介しますのでぜひ、参考にしてください。

江戸時代から続く漆専門店の金継ぎ教室

東京都大東区にあるはりよ金継ぎ教室では、伝統的な金継ぎを教えています。金継ぎと聞くと珍しく、何をそろえれば良いのか分からないという方もいるでしょう。本記事では、江戸時代から続く漆専門店の金継ぎ教室について紹介します。

はりよ金継ぎ教室の詳細

はりよ金継ぎ教室は、東京都大東区に位置する教室です。運営先は、播与漆行が経営しています。また、定休日が月曜日となっており、土曜日や日曜日が休日である方は行きやすい教室と言えるでしょう。

教室のこだわりと特色

はりよ金継ぎ教室では、受講者に漆の良さを知ってもらえるよう、本物の漆を使用しています。受講者の要望を大切にして、満足いただける教室を開催し続けてきました。もちろん、時代の流れは江戸時代から大きく変化していますが、先代の意思や初心を忘れず今もなお教室で受け継がれています。

教室の様子

教室内はアットホームな雰囲気の中で、金継ぎを教えています。陽の光が燦燦と浴びられる教室では、受講者とともに漆の良さを知りながら金継ぎができるでしょう。また、受講していただける方に細かな指導がおこなえるよう、丁寧に指導をおこないます。

少人数制でしっかり学べる金継ぎ教室

はりよ金継ぎ教室では、利益だけを求めず少人数制でしっかり受講していただきます。たくさんの人がいれば、それだけ指導も適当になってしまうでしょう。そうならないためにも、少人数制でしっかり学べる教室を目指しています。はりよ金継ぎ教室がどのような指導をおこなっているのか紹介します。

少人数制での学び

はりよ金継ぎ教室では、講師一人につき受講者が10人という少人数制をとっています。これは、初心者であっても経験者であっても同じように安心して学んでもらいたいというおもいからです。個別指導であるため、一人ひとりの技量に合わせた指導が可能です。

教室では天然の漆を使っている

はりよ金継ぎ教室では、天然の漆を使っています。これは、教室でつくった陶器が口に入れても安全に使えるように相手をおもっての配慮です。また、樹脂塗料は取り扱いが簡単であり、漆に似ていますがこうした塗料は一切使用していません。天然の漆の良さを知りたい方だけ、教室へ通っていただくことをおすすめします。

型通りのカリキュラムはない

はりよ金継ぎ教室では、金継ぎだけではなく漆塗りや蒔絵、鎌倉彫も挑戦できるようにしています。昔から続く伝統的な手法を、さまざまな方に知ってもらいたいという思いから型通りのカリキュラムがありません。相談次第では、多くの漆芸に挑戦できるためやってみたいことに挑戦してみるのもおすすめです。

月1~3回、通う回数によって受講料が異なる

受講する方に合わせて、はりよ金継ぎ教室では回数によって受講料が異なります。また、午前・午後・夜と1日3回の教室を設けており、ライフスタイルに合わせて教室へ通えるでしょう。はりよ金継ぎ教室の受講料や受講時間について紹介しますのでぜひ、参考にしてください。

月1~3回コースの中から選べる

はりよ金継ぎ教室では、月1~3回コースから好きなコースを選べます。月1回コースでは、入会金1万1,000円・受講料月6,930円(税込み)・教材費3,000円~2万円かかります。

また、月2回コースであれば入会金1万1,000円・受講料月1万1,770円(税込み)・教材費3,000円~2万円かかります。そして、月3回コースであれば入会金1万1,000円・受講料月1万5,400円(税込み)・教材費3,000円~2万円かかることになるため、自分が通いたいコースに入会すると良いでしょう。

受講時間

講習時間は1回2時間程度で学べるように設定しています。午前の部は、10:00~12:00・火・水・木・金・土曜日で設定しています。午後の部は、13:00~15:00・火・木・金・土・日曜日で設定しています。

また、仕事で忙しい方のために夜間も教室をおこなっており、夜間は18:00~20:00・火・木曜日の週2回で設定しています。また、曜日によって講師も異なるため、指導してもらいたい講師がいればホームページの時間割を見てから受講すると良いでしょう。

まずは見学から

金継ぎを体験してみたいけど、どのように始めたら良いか分からない方もいるでしょう。はりよ金継ぎ教室では、見学・入会を随時受付しています。まずは、教室を見学してみて実際にどのようなことをおこなっているのか見てみると良いでしょう。教室では、20代~90代と幅広い年代の方が受講されています。

はりよ金継ぎ教室の口コミ・評判

楽しく取り組めています(はるひよ)
なんの知識もなく参加しました。お教室にはベテランさんもいますが、初心者でもその人のペースに合わせて教えてくれます。 1つの作品を作るのに時間はかかりますが(漆乾かす時間がある)、同時進行で別の作品も進められるので良いです!!漆かぶれも今の所なくて安心して取り組めています(*^^*)
運営者コメント

金継ぎの方法をそれぞれ受講者のペースで丁寧に教えてくれるため、初心者でも問題なく体験できますね。教室では天然の漆を使っており、安全面にも配慮されています。

通いやすいです(Hitomi)
ハンズで金継ぎセットを購入したところ教室の案内が入っていたので通っています。 金継ぎから習いましたが次は螺鈿をやりたいです。本格的な教室ですが初心者にもとても優しいです。生涯の趣味に出来そうな気がします。アクセスも良く先生も説明が分かりやすいです。
運営者コメント

金継ぎだけではなく漆塗りや蒔絵、鎌倉彫も挑戦できるようです。見学もできるため入会するか迷っている方は、まず見学してみると良いですね。

まとめ

本記事では、はりよ金継ぎ教室について紹介しました。日本の伝統的な文化が薄れていく中、伝統的な手法を引き継いでいくことは大切なことと言えます。金継ぎや漆塗りでつくられる陶器は、珍しいですがその美しさは損なわれることがありません。

本記事が、金継ぎや漆塗りに興味があるけど何から始めたら良いか分からないという方の参考になれば幸いです

はりよ金継ぎ教室の基本情報

教室名はりよ金継ぎ教室
住所〒110-0016 東京都台東区台東3-41-4 加藤ビル3階
電話番号03-3834-1528
定休日月曜定
迷った方はこの教室がおすすめ

金継ぎ暮らし

金継ぎ暮らし

金継ぎ暮らしは東京を中心に活動しているグループで、年間に1,000個以上の金継ぎを行っています。たくさんの器を直してきた経験はもちろん、テレビ取材や監修、本の出版といったさまざまな実績もある、確かな技術を持った講師が教えてくれるのが大きな特徴です。

すべての道具が食品衛生法基準をクリアしているので、金継ぎした後も安心して食器を使用することができます。教室数も多いので、通いやすいのも強みだといえるでしょう。レッスン内容も、1日完結の体験コースや通って学ぶ本格コースがあります。

東京でおすすめの金継ぎ教室比較表

イメージ
教室名金継ぎ暮らしTNCA☆(Taku Nakano Ceramic Arts☆)工房こつぐにっぽん てならい堂夢東日本金継ぎ協会つぐつぐ
特徴食器に使える金継ぎを行える信頼できる実績が豊富本漆による金継ぎにこだわっている学べるものの種類が豊富老舗の伝統的な技術を学べる初心者でも安心して学べるスケジュールを調整しやすい
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
【PR】国産の安心素材を使用した金継ぎ教室