【必見】東京でおすすめのものづくり体験!

公開日:2024/05/10
【必見】東京でおすすめのものづくり体験!

東京で、ものづくり体験をしてみるのはいかがでしょうか。都内では、さまざまなものづくり体験教室が開かれています。

自宅ではできないことも、教室であれば材料などが揃えられています。また、プロが作り方などを教えてくれるため、未経験でも安心です。

ものづくり体験では、金継ぎや陶芸などがおすすめです。集中して取り組めば、気持ちもリフレッシュされるでしょう。

ここでは、都内で体験できるものづくり教室を紹介しています。

おすすめ体験:金継ぎ体験・金継ぎ教室

金継ぎは、陶器がヒビ割れや欠けた時に、修復をする日本の伝統文化です。金継ぎは、漆を陶器の割れた部分に塗り、修復をします。

漆は乾燥させることで強度の強い粘着剤になります。金継ぎの継ぎ目を金粉で装飾することが一般的です。

もとの陶器とは違った仕上がりになり、新しい気持ちで使い続けられます。金継ぎは物を大切に使い続ける日本人の心が感じられる文化です。

現在行われている金継ぎが誕生したのは400年以上前と言われており、長い時代を経て受け継がれています。

そんな金継ぎの魅力を、詳しく解説します。

物を大切にして長く使い続けられる

金継ぎをおこなうことで、割れてしまった陶器もまた使えるようになります。割れたからといって捨てるのではなく、修復することで物を大切に使い続けられます。

金継ぎは日本人のものを大切にする思いから生まれた文化です。現代はいつでも物が手に入ります。しかし、昔は壊れたものを直して使い続けるのが一般的でした。このような日本人特有の文化は、ものが溢れている現代でも引き継がれています。

割れてしまった陶器も、金継ぎをすれば安心して修復できます。思い出のある陶器も、金継ぎをすれば長く愛用できるでしょう。

また、金継ぎでは漆を使いますが、使用しているうちに金粉がはがれ漆の色が出てきます。このように変化を楽しめるのも金継ぎの魅力です。

安全な方法で修復できる

金継ぎは、口に入っても健康被害が少ない安全な原料を使用しています。接着剤として使用するのは、小麦粉と漆です。

割れた陶器を修復する際、健康被害を心配する方もいますが、どちらも自然由来の材料なので、安心して修復できます。万が一体内に入っても健康被害が出にくいのが金継ぎの魅力です。

陶器の新たな表情が見られる

金継ぎをした陶器は、修復前とは異なる表情が見られます。金継ぎは、継ぎ目に金粉を乗せて装飾をすることが多いです。

そのため、金継ぎで修復した陶器には、金色の線が入り、見た目に変化が見られます。長く使い続けた陶器も、金継ぎにより新たなデザインに生まれ変わります。

自分で金継ぎをすればより愛着も湧くでしょう。また、金継ぎをした継ぎ目は使い続けると金粉が剥がれ、漆本来の色が出てきます。

このように、金継ぎ後も変化が見られるため使い続ける楽しみも増えます。金継ぎにより新たな価値が生まれるのも魅力の1つです。

気持ちのリフレッシュができる

金継ぎ体験では未経験の方が多くいます。金継ぎの作業は慣れない道具を使い、長時間作業をするため大変だと感じるかもしれませんが、最終的には再び使えるように修復できるので気に入ったと感じる方が多いです。

割れてしまった陶器でも、金色の線が入ることで「修復前よりも素敵」という方もいます。また、長時間集中して作業をするので気持ちもリフレッシュされます。

1つのことに集中すると、嫌なことやストレスを忘れ気持ちがリフレッシュしやすくなります。仕事などでストレスを抱えている方にも、金継ぎ体験はおすすめできます。

大変な思いをしますが、形になって残るのも金継ぎの魅力です。金継ぎは、職人に依頼もできます。

しかし、自分の手で行うことでより大切に使い続けられるでしょう。愛着のある陶器を修復する際は、金継ぎ体験をしてみてはいかがでしょうか。

おすすめ体験:陶芸体験・陶芸教室

陶芸は長い歴史があり趣味としても人気です。陶芸は見ても楽しめますが、自分で作品を作る楽しみもあります。

土を粘土状にしたものを形成し、焼いて焼き物を作るのが陶芸です。元々、中国や朝鮮半島から影響を受けた技術で、日本各地でさまざまな特徴のある陶芸がおこなわれています。

陶芸の魅力や得られる効果について詳しく解説します。

心が穏やかになる

陶芸では、土に触れながら無心で形を作ります。土の独特な香りや触り心地で、ストレスも軽減されるでしょう。

また、陶芸体験中は集中力が高まるため心が穏やかになるとも言われています。1つのことに集中すると、精神が統一されストレスや迷いがなくなります。

陶芸は、日々の仕事や家事でストレスが溜まっている方や、集中できる趣味を探している方におすすめです。

日本の伝統が体験できる

陶芸は日本の伝統文化でもあります。日本各地でさまざまな伝統と技術があり、それぞれ特徴が異なります。

日本各地の伝統的な技術を体験できるのも、陶芸教室の特徴です。自宅ではなかなか体験できないため、陶芸体験ができる教室を探すのがおすすめです。

また、陶芸をする際は頭の中でイメージしたものを形にします。自分の個性を表現し、独創的な作品が作れるのも陶芸の魅力です。陶芸を通じて、ものづくりの楽しさに気づく方も多いです。

世界に1つだけの作品ができる

陶芸では、世界に1つだけの作品が作れます。陶芸で作る作品は、全く同じものにはなりません。

形や焼き加減などによって、完成後の出来が異なります。そのため、同じ陶芸教室にいる方達で同じ形を作っても、全く同じ出来にはなりません。

形や色付けなどで、世界に1つだけの作品が作れるのが陶芸の魅力です。焼く前と焼いた後では見た目が違います。

窯に入れて焼き上がるまで完成品がわからないので、最後まで楽しめます。また、オリジナルで世界に1つだけの作品が作れるのは大きな魅力です。

半永久的に使用できる

陶芸の作品は持ちがよいため、半永久的に使用できるメリットがあります。工場で大量に作られた使い捨てできる製品やプラスチック製品に比べると長持ちします。

陶芸作品は割れたり、欠けたりしても、金継ぎをすれば半永久的に使用可能です。また、自分で手作りしたものは愛着が湧き、使うのが楽しみになります。

陶芸で作った作品だけではなく、身近にあるものを大切にする気持ちも芽生えるでしょう。手入れをすれば、より長く使えるので、日本ならではの美意識も身につけられます。

陶器は水を吸い込みやすいため、洗った後は風通しのよいところでしっかり乾かしてください。

自分と向き合う時間ができる

陶芸の作品は、作り手の心が現れると言われています。土など自然由来の材料を使うため、天候によって作業スケジュールが変わります。

また、デザインのアイデアが浮かぶまでの時間などで、仕上がりスピードが変動しやすいです。さらに、焼き加減などで仕上がりも変わるため、焼き上がりまで出来具合がわかりません。

焼き上がった後に確認し、納得いかない場合は作り直す方もいます。そのため、1つの作品を作るのに多くの時間がかかることもあります。

納得のいく作品を作るために、試行錯誤しながら向き合うことが大切です。陶芸で作品を作る際、こだわるポイントや妥協できるポイントを探します。

そこで、自分と向き合う時間ができます。自分と向き合うことで、より理想に近い作品が作れるでしょう。

また、陶芸をしていると器を見極める力もつきます。こだわって作られた作品に魅力を感じるようになります。

おすすめ体験:苔玉&苔テラリウム作り体験

苔玉や苔テラリウムに、癒やされる方は多いです。また、おしゃれな見た目をしているため、インテリアとして女性人気も高いです。

お手入れも簡単で、蓋があるタイプであれば、1ヶ月に1回の霧吹きで問題ありません。蓋がないものは、毎日霧吹きが必要なので、お世話好きの方におすすめです。

苔玉や苔テラリウムは、簡単に作れる上に、お手入れも簡単なので、幅広い年代から人気があります。

ここでは、苔玉や苔テラリウムの魅力を解説します。

簡単に作れる

苔玉や苔テラリウムは、初心者の方でも簡単に作れます。水分を含ませた土をこねて形を作り、周りに苔を貼り付け、糸で固定をしたら完成です。

植える植物や土、糸などはホームセンターで揃えられます。苔玉や苔テラリウム作り体験ができるところもあり、参加費用を払えば材料が用意された状態で始められます。

苔玉や苔テラリウムは、難しい作業がないため、幅広い年代から人気です。とくに女性から人気で、インテリアにも馴染みやすいのが魅力です。

誰でも簡単に作れるため、インテリアに緑が欲しいと感じている方は、ぜひ苔玉・苔テラリウムを作ってみましょう。

自宅で自然が感じられる

苔玉や苔テラリウムは、自宅に居ながら自然を感じられるアイテムです。通常、苔は山や森に生えています。

苔を見ていると癒やされる効果があるため、自宅に置けばいつでも自然を感じられます。また、サイズも小さく場所を取らず手軽で始めやすいインテリアです。

手のひらにのるサイズが多く、さまざまな角度から観察できます。日々の成長をさまざまな角度から観察できるので、小さな子どもがいる家庭にもおすすめです。

また、小スペースなので好きなところに置けます。寝室やリビングなど、緑を置いて癒やされたい方におすすめです。

手入れのしやすさ

苔玉や苔テラリウムは、手入れが簡単なのも人気がある理由の1つです。苔は成長スピードが遅いので、2年ほど同じ形を保てます。

そのため、忙しくて植物の手入れができない方にもおすすめです。霧吹きで水を吹きかけるだけなので手入れも簡単です。

蓋がついているタイプであれば、1ヶ月に1回の霧吹きで問題ありません。ズボラな方は、蓋がついているものを選ぶとよいでしょう。

一方で、蓋がないタイプは毎日霧吹きで手入れをする必要があります。植物の世話が好きな方は、蓋がないタイプもおすすめです。苔玉や苔テラリウムは、最低限の手入れで、長く楽しめます。

さまざまなスタイルを楽しめる

苔玉は、和室に飾ってあるイメージがあるかもしれません。しかし、苔玉や苔テラリウムは、和室だけではなく、洋室にもよくなじみます。

受け皿などを変えれば、自宅の雰囲気に合わせられます。工夫次第で和室や洋室に馴染むので、置く場所を考えて作ってみましょう。

また、苔玉をいくつか一緒に並べると、寄せ植えのような楽しみ方もできます。置く場所や置き方をイメージしながら作ると、より理想的な苔玉や苔テラリウムが作れます。

置き方も自由

苔玉の飾り方は、お皿に置くだけではありません。作った苔玉をワイヤーで吊し、ぶら下げて飾れます。

苔玉に植える植物を工夫すれば、おしゃれ度がアップします。苔玉をぶら下げて飾る場合、容器がないので軽いです。

重量が軽いので、取り付ける場所の強度も心配不要です。吊しておけば、小さい子どもやペットがいる家庭でも、安心して飾れます。

また、苔玉は鉢がないため、通気性がよいです。通気性がよく乾きやすいので、根腐れの心配もありません。

水を上げるタイミングもわかりやすいので、植物を育てた経験が少ない方でも育てやすいです。

おすすめ体験:とんぼ玉作り体験

とんぼ玉はガラス製のカラフルなビーズです。形や色のバリエーションが豊富で、アクセサリーにも使われます。

とんぼ玉は手作業で作られているため、全く同じものは存在しません。通常とんぼ玉は職人によって手作りされていますが、ワークショップも開催されています。

ワークショップでは必要な材料が揃っているため、初心者の方でも気軽に体験できます。とんぼ玉があれば、オリジナルのハンドメイドアクセサリーが作れると人気です。

しかし、とんぼ玉はガラスでできているため割れてしまうこともあります。とんぼ玉が割れると怪我の原因になるので、取り扱いには注意が必要です。

そんなとんぼ玉の魅力について、詳しく解説します。

世界に1つだけの宝物ができる

とんぼ玉は、全て手作りです。そのため、全く同じ模様や色のとんぼ玉は存在しません。とんぼ玉作り体験では、世界に1つだけの宝物が作れます。

同じような模様や色のものは作れても、全く同じ仕上がりにはなりません。そのため、完全オリジナルのとんぼ玉が完成します。また、とんぼ玉を作る際、熱を与えます。

熱を与えると、ガラスは真っ赤になり完成後の色は確認できません。冷却剤に入れて完全に冷めるまで、仕上がりが確認できないのもとんぼ玉の魅力です。

冷却剤から取り出し、仕上がりを確認する瞬間は、作り手の楽しみです。全く同じものを作ろうとしても、その都度世界に1つだけのものができあがります。

そのため、とんぼ玉作り体験は何度経験しても楽しめます。機械では作れない、手作りの温かみも感じられるでしょう。

自分だけのオリジナルアイテムを求めている方に、とんぼ玉作り体験はおすすめです。

種類が豊富にある

とんぼ玉は、デザインが豊富にあります。細かく繊細な模様から、シンプルなものまで、デザインが豊富なので、自分好みのとんぼ玉が作れます。

近年では、花や生き物をモチーフにしたとんぼ玉も人気です。花や生き物をモチーフにしたデザインもガラス棒から作れます。

シンプルなものから、可愛らしいデザインまで選べます。そのため、女性だけではなく男性にもおすすめです。

教室によって、取り扱っているとんぼ玉のデザインが異なります。体験申し込みをする前に、作れるデザインを確認しておきましょう。

とんぼ玉はガラスでできていますが、透明のものだけではなく乳白色の物もあります。また、日の当たり具合でも見え方は変わります。

日の当たり具合も考慮すると、より綺麗なとんぼ玉ができるでしょう。腕につければ、太陽の光がとんぼ玉を通して影ができます。

そうしてできた影も綺麗で、とんぼ玉の魅力といえます。光のあたり具合や太陽によって見え方が異なるため、常に楽しめます。

自由にアレンジできる

とんぼ玉は、さまざまなアクセサリーに活用できます。紐を通せばネックレスになり、Uピンを通せばかんざしにもなります。

そのほかには、ヘアゴムやブレスレットとしても活用可能です。自分で作ったお気に入りのとんぼ玉は、さまざまなアクセサリーに使えるため、愛着も湧きやすいです。

1つのとんぼ玉から、いくつものアクセサリーが作れます。穴が太めのものを作れば、男性の棒ネクタイとしても使用できます。

世界に1つだけのとんぼ玉で、お気に入りのアクセサリーを作ってみてはいかがでしょうか。また、作ったとんぼ玉でオリジナルアイテムを作りプレゼントをするのもおすすめです。

気持ちがこもったプレゼントは、喜ばれること間違いありません。世界に1つだけのアイテムで思い出作りにもなります。

まとめ

都内で開かれているものづくり体験について紹介しました。東京にいながら、日本の伝統文化が体験できます。

目的によって体験するものづくりを決めるのもよいでしょう。ストレス発散や気持ちをリフレッシュするには、金継ぎや苔玉・苔テラリウム作りがおすすめです。

また、ものづくり体験では世界に1つだけのアイテムが作れます。オリジナルのアイテムを作れば、愛着も湧いてくるでしょう。

体験教室であれば、参加費用を支払うだけで気軽にものづくりが体験できます。ものづくり体験は、子どもだけではなく大人にもおすすめです。

忙しい日々から離れて、お気に入りのアイテムが作れるものづくり体験をしてみてはいかがでしょうか。
おすすめの金継教室はこちら

迷った方はこの教室がおすすめ

金継ぎ暮らし

金継ぎ暮らし

金継ぎ暮らしは東京を中心に活動しているグループで、年間に1,000個以上の金継ぎを行っています。たくさんの器を直してきた経験はもちろん、テレビ取材や監修、本の出版といったさまざまな実績もある、確かな技術を持った講師が教えてくれるのが大きな特徴です。

すべての道具が食品衛生法基準をクリアしているので、金継ぎした後も安心して食器を使用することができます。教室数も多いので、通いやすいのも強みだといえるでしょう。レッスン内容も、1日完結の体験コースや通って学ぶ本格コースがあります。

東京でおすすめの金継ぎ教室比較表

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教室名金継ぎ暮らしTNCA☆(Taku Nakano Ceramic Arts☆)工房こつぐにっぽん てならい堂夢東日本金継ぎ協会つぐつぐ
特徴食器に使える金継ぎを行える信頼できる実績が豊富本漆による金継ぎにこだわっている学べるものの種類が豊富老舗の伝統的な技術を学べる初心者でも安心して学べるスケジュールを調整しやすい
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら
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