TNCA☆(Taku Nakano Ceramic Arts☆)
コンセプトは「壊れる前よりも、強く、美しく」
おすすめポイント
ポイント1 | 実績を豊富に持つ |
ポイント2 | 世界に注目される陶芸家が指導 |
ポイント3 | 完全予約制 |
基本情報
教室情報 | 東京都港区南青山3丁目8-2 |
会社情報 | 会社名:TNCA☆(Taku Nakano Ceramic Arts☆) 本社:東京都港区南青山3丁目8-2 |
講座情報
特徴
・都合の良い時間を自分で選んで、何回でも参加できる
・入会面談がある
費用 | 入会登録料:1万5,700円 毎月会費:1万5,700円 道具箱:2万2,000円 利用した分だけ都度精算:550円(前払いチケット綴りを購入し、都度、チケットを自身で回収箱へ投入して精算) 冷暖房電気費:550円(夏と冬、年2回) 会員専用作務衣(名前入り):7,700円 |
レッスンタイム | 毎週11時 月曜、水曜、木曜、土曜、日曜 (自習利用:11時~19時) 金曜:SDGsワークショップ(選抜) |
金継ぎは修理をするというだけでなく、器に新しい価値を与えるという役割もある技術です。金継ぎをすることで、より魅力的な器にすることを叶えてくれるのが「壊れる前よりも、強く、美しく」というコンセプトで金継ぎを教えてくれるTNCA☆(Taku Nakano Ceramic Arts☆)です。
ここでは、そんなTNCA☆の魅力や特徴について詳しくご紹介していくので、ぜひ金継ぎ教室選びの参考にしてみてください。
CONTENTS
TNCA☆(Taku Nakano Ceramic Arts☆)の特徴①異色の陶芸家による金継ぎ教室
TNCA☆は異色の経歴を持つ陶芸家、中野拓さんが構えるスタジオです。流行の最先端である東京・表参道に位置し、独自の世界感で「誰も見たことがない器」を生み出し続けています。
窯元の出身でも陶芸家の弟子でもない彼は、サラリーマン時代に陶芸に出会い、独学で創作活動を続けた後、36歳で陶芸家に転身したという経歴を持っています。そのため、伝統や格式に囚われすぎない柔軟な発想で、陶芸や金継ぎの新しいカタチを提供しているのが魅力です。
そしてそれを表現するための確かな技術、豊富な知識、独自のセンスを持ち合わせているのも特徴で、これまでに2,000人以上の生徒や芸能人、著名人への陶芸指導を行ってきました。近年では陶芸の指導を離れ「やきもの作りで社会貢献すること」を大切にし、独創性の高い創作活動や恵まれない子どもたちへの支援、チャリティーのためのワークショップなどを開催しています。
新聞や雑誌、CM、撮影協力、展示協力、実演、貴重品の金継ぎなどのさまざまな実績を持つため、確かな技術や知識を学べるのも大きな特徴です。
TNCA☆(Taku Nakano Ceramic Arts☆)の特徴②金継ぎ教室のコースや内容
TNCA☆の金継ぎ教室は1日のみの体験コースと、基礎から学べる会員教室の2つのコースがあります。
1日体験
1日体験は、講師である中野拓オリジナル陶器で簡単に金継ぎの体験ができるコースです。天然漆と金粉で行う方法ですが、その日のうちに完成し、持ち帰ることができるのが大きな特徴です。天然漆を用いた方法なので、もちろん直した器は食器として利用することができます。
呼び継ぎ
器の修理方法には、欠損箇所に異なる素材や装飾を組み合わせる「呼び継ぎ」という最上位に位置する手法がありますが、このコースでは呼び継ぎのような金継ぎを体験することができます。
料金:1万4,300円/人
体験時間:約90分
江戸小紋豆皿
呼び継ぎのほかに、日本伝統の小紋柄の豆皿を金継ぎする1日体験も提供しています。5種類の江戸古紋様をメインにさまざまな和柄の器から選ぶことができます。
料金:6,600円/人
体験時間:約90分
人数:2人~
※1名で受講希望の場合は1万1,000円/人となります。
金継ぎ教室
金継ぎ教室は、継続的に金継ぎを学びたい方のための会員制のコースです。器の個性を活かした美しく自分らしい金継ぎを習うことができます。陶器、磁器、ガラス、漆器、木器などのさまざまな材質に対応できるのも魅力です。
また美しい金継ぎを習得するために必要な、漆本来の基礎知識や技術から教えてくれるので、本格的に金継ぎの技術を手に入れたい方におすすめです。
レッスン概要
日時:毎週月曜・水曜・木曜・土曜・日曜
時間:11:00~12:45
※レッスンは毎月自分の都合のいい時間で何度でも通うことができます。
※火曜・金曜は自習で利用することができます。
料金
入会金:1万5,700円
月会費:1万5,700円(毎月末に翌月分の支払い)
道具箱:2万2,000円
暖房電気費:550円(秋と冬の年2回)
会員専用作務衣:7,700円
入会には面談が必要なので、まずは公式サイトからお問い合わせをしてみましょう。
企業・団体向け金継ぎ教室
TNCA☆では個人向けのコースのほかに、企業や団体を対象とした金継ぎのコースも用意しています。金継ぎ体験を通して資源リサイクルの大切さ、仕事で失敗や挫折をしても「より強く、より美しく蘇る」日本人の精神を学べるコースです。
費用
簡易金継ぎ:6,600円~
天然漆と大用金による金継ぎ:1万1,000円~
天然漆と純金による本格金継ぎ:1万5,400円~
このコースを利用する場合は希望の日時と人数、内容を相談してください。所要時間は2時間となり、当日作品を持ち帰ることができます。
TNCA☆(Taku Nakano Ceramic Arts☆)の特徴③作品の購入や金継ぎ修理も依頼できる
TNCA☆では金継ぎ修理にも対応しているほか、講師である中野拓さんの作品を購入することもできます。
金継ぎ修理
金継ぎ修理はすべて「おまかせ」での依頼となります。依頼したい方はまずはLINEにて金継ぎ希望の品物の写真を送りお問い合わせをしましょう。写真は上下左右、破損箇所の拡大など、よりわかりやすいものを選んでください。時間や費用の目安は下記のようになっています。
小さな欠け
費用:1万5,400円(デザイン・修理費込み)
期間:約1時間の作業×10回で約1か月
シンプルな割れ
費用:2万2,500円(デザイン・修理費込み)
時間:約1時間の作業×15回で約1か月半
作品の購入
金継ぎ作品はもちろん、陶芸作品についてもTNCA☆のスタジオで購入することができます。公式サイトに掲載されている作品以外にも多くの作品が置かれているので、ぜひ足を運んでお気に入りの作品を見つけてみてください。
スタジオに訪れる場合は事前に予約が必要なので、まずはLINEでお問い合わせをしてみましょう。
まずはお問い合わせをしてみよう!
伝統や格式に囚われすぎず、自由で柔軟な発想で陶芸や金継ぎを行うTNCA☆の金継ぎ教室が気になったら、まずはLINEでお問い合わせをしましょう。公式サイトには講師である中野拓さんの作品や、これまでと現在の活動などが掲載されているので、事前にそちらをチェックしてみるのもおすすめです。
また作品の情報などについては、Instagramでも発信しているので、気になる方は見てみてください。自分らしく美しい金継ぎの技術を習得できるTNCA☆で、素敵な作品を生み出しましょう。
TNCA☆(Taku Nakano Ceramic Arts☆)の口コミ・評判
こちらは、海外からの参加者のコメントを翻訳したものになります。TNCA☆は外国人観光客に向けた教室も開いているため、英語の口コミが多く見られました。この方は、指導にあたった中野氏の実演力や英語力も非常に高く評価しており、その甲斐もあってか楽しく金継ぎ体験ができたようですね。 引率の先生なのか子どももグループで参加していたようで、その子たちも満足している様子がうかがえます。
私たちは金継ぎのクラスを予約しましたが、それは東京での最高の経験の 1 つです。インストラクターはとても楽しくて親切でした。私たちは多くのことを学びました。その日はいつも金継ぎの仕事を覚えています。日本の芸術や文化を学びたいすべての人に強くお勧めします。 Viator アプリで予約しましたが、すべてが期待どおりでした。
こちらの方も、海外からの参加者になります。多くの外国人の方々は、インストラクターの中野氏のことを高く評価しているようでした。中野氏はエンターテイメント業界にも協力しているので、単純に金継ぎの技術があるだけでなく、指導力やアーティスティックな感性も、満足度の向上に一役買っているのでしょう。 工房は作品の展示も兼ねているので、そちらで作品を見てから教室の参加を決めてみてはいかがでしょうか?
- 迷った方はこの教室がおすすめ
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金継ぎ暮らし
金継ぎ暮らしは東京を中心に活動しているグループで、年間に1,000個以上の金継ぎを行っています。たくさんの器を直してきた経験はもちろん、テレビ取材や監修、本の出版といったさまざまな実績もある、確かな技術を持った講師が教えてくれるのが大きな特徴です。
すべての道具が食品衛生法基準をクリアしているので、金継ぎした後も安心して食器を使用することができます。教室数も多いので、通いやすいのも強みだといえるでしょう。レッスン内容も、1日完結の体験コースや通って学ぶ本格コースがあります。